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灯りに移る樹木の葉かげ       もるくす建築社  戸巻の家

2014/03/28
大仙市 もるくす建築社のご依頼でお手伝いさせていただきました。
数年前から、もるくすさんの建築された住宅のお庭の部分に関わりを持ってきました。

かつて、住宅の外構工事(造園もふくめ)を大きく手掛ける業者さんから
手伝ってもらえないと 声をかけてもらい一度面談しました。
工事の概要と図面を見せてもらいましたが、図面はメーカーが出しているものを
応用して いるもので、正直言って、地域のあった地方色もなく、ようするに
「金太郎飴」のような 全国一律的な提案であるように感じました 。
これらも否定できませんが・・・・・

当社の思い描くものは地元の材料を使い、地域ならではの特色を出し、
お住まいに住み、 暮らす人が「ホット」癒し、安らげるような空間づくりを、
長年の経験を通して 提唱したいと、 常に考えておりました。
生意気ですが、私しかできないものにこだわりを持っていましたので、
「私でなくてもできるでしょう」とお断りしました。

そんな折、もるくす建築社の社長さんからササヤスのスタイルでよいから
手伝ってくれと・・・ 身の余る光栄です。 もるくす建築社HPご覧なってください。

▼  灯りに移る樹木の葉かげ 
   この樹木一本の雰囲気で、お住まいを覗き込みたくなるような感じになりませんか。

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▼   樹木は最小限にシンプルに配植しております。
    お住まいの暖房は薪ストーブも兼用しております。手前の木材はそのための薪に
    使用するものです。

    植栽樹木は、イロハモミジ、カツラ、シャラ、奥様ご希望のライラック等々です。
    玄関へのアプローチは枕木敷きの通路となっています。

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▼  田園ののどかな場所のお住まいです。
    白い外壁に、板材の外張りがもるくすさんのセンスの良さが感じられます。
    ストーブの煙突の形もお住まいにマッチしていますね。

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▼  完成前の全景ですが、当地はこんなに雪深いところなんです。
   それゆえに、季節を感じ、春を待ちわびる気持ちが一層深まります。
   雪が消えたら、庭先にでて、早く花や緑をいじりたいと・・・・・

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05:29 造園工事・ガーデニング | コメント(3) | トラックバック(0)

刈和野のお庭       大仙市刈和野  伊藤様邸

2014/03/26
  当社のホームページを見たということでご相談をいただきました
  広い敷地の角地に建てられたお住まいでした。
  お施主さんのご希望は、玄関へ向かう通路の舗装、来客用の駐車スペースの確保、
  そのほか何本化の樹木がほしいとのことでした。

▼ 春一番、雪のある状況です。
   木材を外壁にふんだんに使用したモダンなお住まいです。
   この場所をどのようにしたらいいんでしょうか?

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▼ このようなプランで施工してみました。
   あまりにも敷地が長く広いので、来客用の駐車スペースを大きめに確保し、
     お庭との結界(境界or縁切り)に、マクラギをランダムに立て込んであります。
   樹木は、お住まいの窓や開口部の位置を考え配植しております。

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▼  植栽工事及び施工完了の景です。
    結界のマクラギは立て込みの位置に前後差をつけて、
    その間を通るようにしてあります。そうすることによって、
    正面からは一直線に並んで見え、通路幅が空いた感じにはなりません。

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▼   かわいいお子様が二人いらっしゃいます。
    上のお嬢ちゃんが重機に乗ってお手伝いしてくれました。
    
    耐震等のため地盤改良しているとのことで、重機の爪がたたないくらい地盤が固く
    強固なものでした。 植栽個所は、このように大きな穴を掘り、十分な客土で
    対応しておりますが、 これぐらい固いと植物の生育にも少し心配ですね 。

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▼  お嬢ちゃんがパパの呼びかけにホーズをとってくれました。
    とってもかわいいですね。
    それに引き替え、真剣に重機を運転しているオペレーターは誰でしょうか。

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▼ 玄関入口後方の着工前 の景です。

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▼  玄関入口後方から望んだ景です。 広さを感じるでしょう
   左側、住まい側の樹木の位置も大事なポイントです。
   ダイニングキッチンからの窓越しに、
   風や葉陰を楽し無ための重要な役目を果たします。樹種はツリバナです。
   
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▼  前面道路側の部分
    このように四方から丸見えの場所で、
    私ども作り手側とすれば、隠しどころのない場所でした。
    当初、お施主さんはこちら側に駐車スペースとのお考えのようでしたが、
    この位置の後方の場所で提案させていただきました。

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▼  角地で一時停止の標識もあり、あえて見通しの悪くなるような
   樹木の植栽は避けてあります。
   ただ、このような石積みする前は、内側を通ったタイヤの跡もついておりました。
   石積みの上には宿根草や葉色を楽しめる植物を植え、
   通り歩く方々にも、心配りをしております。中央の樹木はシダレザクラです。

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▼   ごらんのような道路に面した角地です。交通安全にも配慮しながら景観づくりです。
    石積みは鳥海の山石です。あえてランダムに積んであります。
    石積みの上はお花でいっぱいになる予定です。

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▼  お住まいの全景
   外壁に木材をふんだんに使用したお住まいです。
   外壁の塗装工事はご夫婦でやられたとか。そういえばちょっと「ムラ」が・・・???

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▼  マクラギの結界と合わせたマクラギ敷きの駐車スペースです。
    隣地のスペースは奥様のご実家のものということで自由に出入りさせてもらい、
    工事を進めることができました。感謝いたします。

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▼  植栽完了
   樹種は雑木類を主体に選んであります。
    シンボルツリーはカツラです。

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▼  全面道路 工事完了風景
 

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▼  南側全景  工事完了風景
    芝生は比較的管理の楽な野芝を使用しております。
    画像左側には、マクラギで囲った菜園を作ってあり、野菜作りも楽しめる
         十分な場所を 確保しております。

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04:02 造園工事・ガーデニング | コメント(0) | トラックバック(0)

道行く人にも、緑の優しさを      山形県新庄市  八鍬様邸

2014/03/25
  なかなか日程が合わず、ずいぶん長くお待たせしました。
  山形県新庄市にお住まいの若いご夫婦様のお庭をご紹介します。

▼  お住まいの全景とお庭工事完了の景です。
   道路の角地に面したお屋敷で、道行く人たちにも、
      緑の優しさを感じてもらえるような配植をしてみました。

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▼  ウッドフェンスで囲い、お子様たちの遊び場である
   プライベートゾーンの安全を確保しております。
   新庄市は雪も多いということから、ウッドフェンスの一部を排雪ための、
   開口部を設けてあります。 積雪地帯の工夫ですね。

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▼  玄関前のソヨゴです。
    アプローチの敷きレンガに土砂が流れださないように山石で土止めをしております。
    お住まいと外構工事を一体的に考えないとこういうスペースはなかなかとれません。
    敷きレンガの風合いは、ご夫婦様に選んでいただきました。

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▼  ウッドフェンス回り、庭の中から樹木が外へはみ出てるような手法もよく使います。
    玄関や、リビングが樹木のやさしい緑で、内外の視線を遮られるような工夫も。
    中央の樹木は初夏に白いかわいい花が咲く エゴノキです。

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▼  枕木敷きの上は来客用の駐車スペースとしてあります。大きめのカーポートもあり
   あまり頻度もないとのことでしたので、枕木の間を芝生で覆っています。
   当初、この場所はコンクリート舗装でもよいとのことでしたが
   このような形に提案させていただきました。

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▼  すっきりとしアプローチと玄関周り
   完成まじかに散歩中の道行く人たちに何人にも、「ええ、あんべだの」と
   山形弁で声をかけられましたね。

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▼  三人のお子様がいらっしゃいます。お子様たちのプライベートゾーンです。
   冬期間は雪おろしの場所にもなります。
   樹木は、トネリコ、シャラ、厄除けの南天も植えられております。

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▼  お住まい側からの景
  樹木でやんわりと道路からの動線を遮っております。左の樹木はカツラです。
  テラスの下の芝生には、段差をつけてお子様たちが足を下ろしておしゃべりが、
  できるよな工夫もしております。


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▼  樹木を配植する場合に気をつけることは、同じ高さにならない、一直線にならない
       落葉樹と常緑樹とのバランスを考える、四季を感じられる樹木選択‥等
    状況にもよりますが、個人のお庭の場合は、塀やウッドフェンス側に
      同じ樹木を 一列に並べる植栽は、かえってその場所を狭くしてしまいます。
   手前を大きく奥を小さめにすると奥行きがとれ、広さを感じられます。

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▼  歩道とのコーナーの一角を山石で結界を作りました。
    定番であればレンガ積でコニファーの植栽が一般的ですが、あえて石積にし、
    四季の緑や葉色を楽しむ植物たちを植え込んであります。
    丁字路であるため、視界の確保、何より道行く人たちにも、 
       緑を楽しんでもらいためのものです。
    こんなことも、ささやかな地域貢献の一つではないでしょうか。

    当社のご提案をご理解をいただきました、お施主様に感謝申し上げます。

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04:05 造園工事・ガーデニング | コメント(0) | トラックバック(0)

中学生とお庭づくり(職場体験学習)    横手市平鹿町 佐藤様邸

2014/03/24
 横手市立明峰中学校、女子生徒二名が職場体験学習で庭づくりを経験しました。
 遠くに鳥海山を望め、周囲には緑豊かな森が点在する、ロケーションのよい場所です。

▼ これが女子生徒に手伝ってもらって作ったお庭です。
  玄関に向かって細長いスペースでしたが、道路側を芝生の広場としております。
  お座敷から見える部分には、水鉢を配し、和の雰囲気を出してみました。

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▼  職場体験学習は二日間の日程です。中学2年生です。
   生徒には現場で使う、宿根草や下草の準備をしてもらいました。

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▼  明峰中学校は、三年ほど前に、雄物川中、大森中、大雄中の三校が
       統合したもので、当社のある大雄地域内に建設されています。
    整理してもらっているのは、「フウキソウ」かな。

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▼  いよいよ現場です。 準備してもらった下草の植え付けです。  
       植物を植えるときに大切なことは「きれいな花が咲いてほしい」
   「丈夫に育ってほしい」と  愛情込めて植えてやることが大切だということを、
   説明しながら作業を進めてもらいました 。

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▼  木や花は「人の言葉がわかる」と言われます。愛情込めて、手をかけてやれば
   元気に育ち、きれいな花を咲かせてみんなを喜ばしてくれる、そんな思いを込めて。
   私たちの業界も女性たちの活躍が高まってきています。
   女性たちの雇用により、会社のイメージアップにつなげているところもあります。
  
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▼  リビング前の水鉢周囲の葉物「ホスタ」などの植え付け作業です。
   熱い時期でしたが、黙々と作業してくれました。

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▼  当社のスタッフも交えて休憩の時間です。
   お施主さんの旦那さんに学校生活や部活の ことを
   聞かれていましたがてきぱきと答えていましたね。

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▼  旦那さんからお菓子をいただいているところですね。
   数年前、大雄中時代男子生徒も受け入れましたが、女の子は可愛いです。

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▼  再び作業開始

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▼  ただ、黙々と

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▼  作業の手を休めて記念撮影

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▼  本日の作業終了です。本当に丁寧に作業してくれました
   お施主さんの旦那さんと当社スタッフ、佐藤、神馬と一緒に撮影です。
 
   二日間大変熱い中、ごくろう様でした。

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▼  生徒たちが植えてくれた下草類です。

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▼  前面道路から望んだ景

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▼  生徒たちが一生懸命がんばってくれた現場でした。
   彼女たちも初めての経験を通して「物づくり」の 喜びを感じたのではないでしょうか。
   将来の職業選択の一つにこうした「物づくり」の仕事も考えてほしいですね。
   
   生徒たちのために職場体験の受け入れの協力をしていただきました
   お施主さんの佐藤様並びにご家族様の皆様に感謝申し上げます。

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▼後日、生徒さん達よりこのような礼状をいただきましたので、ご紹介したいと思います。
(クリックして拡大できます)
職場体験H25

01:41 造園工事・ガーデニング | コメント(0) | トラックバック(0)

爽やかな風の通る風景     秋田市桜  鈴木様邸

2014/03/20
   時よりカモシカが散歩する、のどかな住宅地の建てられたお住まいです。
    
▼  隣家も近くになく、ことのほか、お住まいが大きく感じられました。
   またも電柱が少し景観損ねているようです。
       住宅の電線の地中化,今後の課題ですね。

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▼   角地であるため、四方から見通しがききます。
    玄関や、お部屋の窓にあたる部分にポイントをおいて、樹木を配植しています。
    特に電柱裏の部分には、樹木を重ねて厚みを出すように、植え込んでおります。

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▼  樹木は、山に自生しているような、自然のラインを描く枝ぶりのものを好みます。
    玄関両サイドの樹木は、そのようなヤマボウシを使っております。

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▼  カモシカが出没する森が奥に控えております。
    山裾に向かって心地よいい爽やかな風が通り抜けるようです。
    室内から見える樹木の配置も需要なテクニックです。

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▼  カーポート内から見た景です。手前のムラサキの花はブットレアといい 、
    夏7月~9月に花が咲きます。 蝶が好んで集まります。
  
    真夏の花の少ないときに咲かせてくる樹木は貴重な存在です。

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▼  枕木の柵の植栽はハウチワカエデ、ツリバナです。
    枕木を敷いたの園路をわたってガレージに向かえます。

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▼  自然のラインを描く枝ぶりがいいですね。
   右側の軒下の樹木は、ナンテンで「難を転ずる」厄除けにと
   使われます。お正月の縁起物としても重宝されております。

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▼  このように、少し通路にはみ出した植栽の仕方をよくします。
    歩くのに邪魔だったら、自分からよけて歩くぐらいにと。

    家が建ってから木を植えたのではなく、もともと木が植わってあったところに、
    家を建てたような風景を出したいといつも思っていますが。

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11:25 造園工事・ガーデニング | コメント(0) | トラックバック(0)

駐車スペースもお庭に取り込む    秋田市 高田様邸

2014/03/20
   コンクリートで舗装された駐車スペースでしたが、
      バラや葉の彩(いろどり)を楽しむ お庭にしたいとご依頼されました。
   既存の植え込みを背景に一部を、来客用の駐車スペースにしたいとご希望でした。

▼  コンクリートをはぎ取った場所。 後方には自然の森があり、
        雉(きじ)の声も聞かれる、緑ゆたかなたたずまいです。

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▼  路盤残土を剥ぎ取り、路盤に砕石、転圧、高さの確認です。
   黒土の部分が植栽スペース、あらかじめ客土を運んでおります。

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▼  来客用の駐車スペースの部分です。車のない時はお庭一部にもなるように、
   乱形の大ぶりな石を敷き詰める段取りです。
   車が乗りあげてもいいように厚めの敷石での施工です。
   目地の取り方がなかなか大変なんですよ。

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▼  とりあえず駐車スペースの石敷きの完了です。 目地にはタマリュウ。
   車のない時は、お庭の一部として景色になるのではないでしょうか。
   手前の敷石は融雪の電熱線を埋設した上に施工されております。
   材質はミカゲ石です。

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▼  隣家との目隠しに前から取り付けられていた既存の御簾垣です。そのまま利用。
   
   通路の高さにすると、既存の大谷石の基礎が露出するため、
    山石で土留めしております。
 
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▼  左サイドの部分で、御簾垣前の植栽と、山石の土留めです。
   ツルバラには棚を設け、その下には宿根草などの下草の植え付けております。

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▼  右サイドの部分。こちらも左と同様、前面道路より勾配があるため、山石で土止め。
   オリジナルの足元灯りです。このコーナー奥にはソヨゴの株立ち、
   手前はイロハモミジです。

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▼  お住まいダイニング前には、新設したデッキをより、身近に、
   お庭に接していただいております。
   ツルバラのアーチ、季節それぞれにを楽しめる葉物の植物。
   エゴノキで柔らかな風情を出しております。

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▼  この場所のほとんどがコンクリート舗装でした。
   ツルバラのアーチをくぐると芝生のスペースになります。
   既存の樹木とマッチするような、樹種で配植しています。
   お庭も身近になり、デッキでお茶も楽しめますね。
   
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▼  低い位置からの灯りも取り込んで、夜のお庭も楽しめるよう演出しております。
   葉物の植物たちは、奥様も生産地(三種町)まで同行して選ばれたものです。

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05:32 造園工事・ガーデニング | コメント(0) | トラックバック(0)

市街地にのどかな空間     秋田市 I 様邸

2014/03/19
   マンションやアパート群の中に建てられた「和モダン」のお住まいです。
   道路に面した来客用の駐車スペースの一部を植え込みスペースとして
   確保してあります。
   
▼  背景の外壁は板張りで、高さもあり、風合いもシックなものです。
  この背景をバックに立体感のある植え込みを構成してみました。

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▼  植えられているのはタケで姫モウソウチクという種類です。
  一般的にタケノコとして食べられる太いものはモウソウチクですが
  この種類のものは あまり太くなりません。風にそよぐあわい緑が好まれます。
   このようなスペースにも立体感のある使い方ができるのもタケならではの特徴です。 
      足元には、山石、下草を配し山里の景を。左の株立ちはイロハモミジです。
 
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▼  玄関前の植栽前の状況です。
   やはり、緑がないとちょっと殺風景ですね
    
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▼  玄関に向かう段差のあるアプローチに、イロハモミジを少しかぶせて玄関が
   直接見えないようにして植え込んであります。
 
   これだけの高さのある外壁の板張りをおおうとなれば、
   やはりこのタケしかなかったかとも思いますね。

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▼  カーポートの建てられる位置から中庭になる部分です。
   市街地の、この場所がどんなふうに変わるんでしょうね。

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▼  アパート群の背景を遮りながら、ちょっと懐かしいのどかな風景を出してみました。
   背景は上の画像にもあるアパート群です。

   全然違う場所に来たようには思えませんでしょうか。
   雑木の中に少し年代物の、石鉢を据え景を引き締めております。

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▼  駐車スペースから入ったところの路地
   鳥海石をチラシ、延べ段風に。

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▼  年代物の石鉢
   左の柵は、農家で稲束を自然乾燥させるときに使用した杭(稲杭)を使用し、
   庭と畑地 との結界としております。
   稲杭は先人の知恵で腐れにくい、栗の木で作られております。

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▼  お住まいデッキからの景です。
   稲杭のある畑地の部分には、シイタケも収穫できるよう楢の木に植菌もしてあります
   植栽樹木はおおむね雑木類で、のどかな田園風景の一角を表してみました。

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05:45 造園工事・ガーデニング | コメント(0) | トラックバック(0)

仲間たち、旧池田氏庭園 訪れる     宮城県栗原分会

2014/03/18
昨秋、日本造園組合連合会 東北ブロック会 宮城県栗原市の仲間が,
訪ねてきてくれました。
秋田に行きたいと言われても、どこへやらと考えましたが、
増田町の蔵と、庭仕事が本業の仲間であるため
旧池田氏庭園を案内しました。

東北三大地主として知られる池田氏。
その庭園は明治時代の末期から大正時代に秋田市千秋公園を設計した、
長岡安平によって築かれた池泉廻遊式庭園です。
高さ4m、笠直径4mの国内最大級の雪見灯篭や県内最古の鉄筋コンクリート造の、
白亜の洋館は学術的にも価値が高く、庭園のシンボルとなっています。

▼  宮城県栗原分会のみなさん
   常時一般公開はしておりませんが,
       知人を通じて特別に拝観させていただいております。

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▼  広大な敷地の中の池泉回遊式庭園です。    
    国内最大級の雪見灯篭を遠方より望みます。
    秋のもみじの季節も素晴らしいですよ。 何度か来ております。

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▼  当日は雨模様でしたので、しっとりとお庭の雰囲気がいいですね。
    数年前までは結構、泥に埋まっていました池も整備されきれいになっております。

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▼   熱心にに説明に耳を傾ける栗原分会のみなさん。
    中央で腕をくんでいる方が、何年前からお世話になっている方で 
          北清産業社長 分会長の大場さんです。

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▼  池越しに望む、県内最古の鉄筋コンクリート造の、 白亜の洋館です。
    学術的にも価値が高く、庭園のシンボルとなっています。

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▼  中央が当日庭園の説明をしていただいた須田さんです。
   高さ4m、笠直径4mの国内最大級の雪見灯篭の前で、
   池田家の歴史や地域への多大な貢献など様々なお話を 聞かせていただきました。

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▼  高さ4m、笠直径4mの国内最大級の雪見灯篭 
    周辺の樹木はモミジで秋の紅葉は素晴らしいですよ。
         その時期は一般公開もしております。 一度是非おいでください。

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▼  池泉回遊式の庭園 
    広大な敷地は亀の甲羅のような形をしているとか。
         往時の生活がが忍ばれますね。

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▼   県内最古の鉄筋コンクリート造の、 白亜の洋館の2階から望んだ景です。

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▼  洋館の前で説明を受ける皆さん 。洋館の中も見学できました。
   懇切丁寧にご案内いただきました、須田さん本当にありがとうございました。
   栗原分会のみなさんも大変喜んでおりました。

    当日は一泊二日の日程です。宿泊は私の案内で男鹿の新栄館に宿泊しました。
   夜は、県内の造園連の仲間数名も含めて大懇親会を行っています。

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05:19 造園工事・ガーデニング | コメント(0) | トラックバック(0)

木の語らいに耳を傾けてみる    人生を照らす言葉 連載

2014/03/17
文学博士 鈴木秀子氏が月刊誌「致知」に連載執筆している
「人生を照らす言葉」の中の一文を紹介したい。 

40数年「木」との関わりを生業としているが、この詩を読んで、私たちの生き方にも通じると感じました。
詩の解説は、長文でありましたので一部を抜粋して掲載しております。

 『木』     詩人でもあり随筆家、翻訳家としても知られる田村隆一(1923~1998)

木は黙っているから好きだ
木は歩いたり走ったりしないから好きだ
木は愛とか正義とかわめかないから好きだ

ほんとうにそうか
ほんとうにそうなのか

見る人が見たら
木は囁(ささや)いているのだ ゆったりと静かな声で
木は歩いているのだ 空に向かって
木は稲妻のごとく走っているのだ 地の下へ
木はたしかにわめかないが
木は
愛そのものだ それでなかったら小鳥が飛んできて
枝にとまるはずがない
正義そのものだ それでなかったら地下水を根から吸い上げて
空にかえすはずがない

若木 
老樹
ひとつとして同じ木がない
ひとつとして同じ星のひかりのなかで
目ざめている木はない


ぼくはきみのことが大好きだ

 太古から木は人間と密接な関係にありました。私たちはいちばん身近にある木を通して 大自然と交流し、そこにある命を感じ取っています。日常生活で「木の温もり」という言葉を よく使いますが、金属やプラスチックの椅子、テーブルにはない温もりや命を甦せ、癒してくれる力を木製の家具から感じ取れるのは、私たちが大自然と交流している証拠なのです。
  寺社など歴史的建造物にしても同じことがいえるでしょう。奈良の正倉院を訪れた人であれば、 縦横に組み合わされた木の命が千年以上生き続けていることを理屈抜きに感じるに違いありません。
 
 皆さんは木や草花は人間の気持ちがわかるという話を聞かれたことはないでしょうか。 「可愛いね」 「よく育ってね」と話しかけながら育てていたところ、花たちは見る見るうちに元気になっていきましたと。
 北海道の白樺はとっても折れやすい性質を持っており、そこで強風でも倒れないように、 五、六本がお互い絡み合うようにして生長するのです。これも木同士、健気に意思を通わせているのでしょうか。 自然の神秘にはただ驚かされるばかりです。

木は愛とか正義とかわめかない


 このように木は黙っているから、歩いたり走ったりしないからといって、決して無機質的な存在というわけなく、生命力に満ち溢れているのです。作者の田村氏はミステリー小説の翻訳で知られ、私生活面でも破天荒の人生を送った人ですが、詩人が持ち合わせる少年のような純真な心で木々のメッセージを掴み取っていったのでしょう。
 
 私は「木は愛とか正義とかわめかない」という一説を読みながら、東日本大震災の被災地を訪れた時を思い出しました。被災地では何人もの方から「正義をかざす人ほど困ったものはない」という声を聴きました。被災地に乗り込んで一方的に放射能の恐怖などを声高に叫び続けるような人たちをたくさん見てきたというのです。正義を口走った時に生まれるのは調和ではなく、分裂や闘争心。だから、「正義とわめかないでほしいと頼みたくなる」というのが被災地の方々の本音でした。
 
 正義を振りかざす人たちを見つめながらも、木々はただ黙ってそこに立っているだけです。「その考えが正しい」とも「間違っている」とも主張するわけではありませんが、深い心でその声を感じ取っていくと、大自然の心が伝わってくるはずです。愛とも正義とも言わないけれど も、それらのすべてを包み込むような大きさや豊かさのようなものが感じられるのではないでしょうか。

「木はたしかにわめかないが/木は/愛そのものだ それでなかったら小鳥が飛んできて/枝にとまるはずがない/正義そのものだそれでなかったら地下水を根から吸い上げて/空にかえすはずがない」  
 
 大学のキャンパスのある樹齢何百年という木の傍に立っていると、作者と同様、無言のままメッセージを発し続ける木の姿は、無言の安堵感や癒しを与える神からの愛を送り続けていると実感します。 木々の囁きを通してより身近に感じる気がするのです。

誰一人として同じ人はいない

 このように一本の木を通して私たちは多くの心理を学び、感じ取ることができます。作者は「地下水を根から吸い上げて空にかえす」という木の働きを思いながら、すべては大自然の中にに生かされており、その調和力を発揮することが正義であるという考えに至るのですが、これもその気づきの一つでしょう。
 
 私は以前、台湾の中学校を訪問した時、十㍍も二十㍍も間隔をおきながら校庭に木を植えている様子を見ました。垣根になるような木や防風林になる木は間隔を空けないというイメージがありましたから、不思議に思って校長先生に聞いてみると、「この木はとても高く育ちます。一番高くなった時の約3倍の長さの土地を与えないと根が張れなくなるのです」という答えが返ってきました。  

  木というと大きく茂った葉っぱや枝ばかりに目がいきがちですが、表面には見えなくても木をしっかりと支える根という存在があることに思いを馳せたものでした。「地下水を根から吸い上げて空にかえす」という言葉もまた、大宇宙の大きな循環を表していると読み取ることもできます。人間は豊かな文明を築き上げてきましたが、一人ひとりは自然の一部にすぎません。

 人生をまっとう、いずれ土に還る日がやってきます。そのように考えると、私たちは一人の例外なく目に見えない大きな存在によって生かされていることをしっかり認識するところに、人生の真の意味を見出すことができるのだと思います。
 そして、もう一つ忘れてならないのが、すべての人は、ちょうど五本の指が手のひらで繋がっているように魂の深いところで皆つながっているという真実です。

「若木/老樹 /ひとつとして同じ木がない /ひとつとして同じ星のひかりのなかで /目ざめている木はない」 
という一説は、人間そのもののたとえなのです。
 木にどれ一つ同じものがないように、私たち人間も似たような姿形、似たような指向性の人はいても、すべてがまったく同じという人は一人もいません。肌の色も考え方も違う人たちが、それぞれに天から与えられた役割を果たしながら一つのタペストリーを織り上げていくのが人間社会の姿なのです。

 木を眺めながら、大宇宙にまで思いを馳せていた詩人は、最後に「木/ぼくはきみのことを好きだ」という素直な思いを吐露します。この言葉は、古代から今日まで木に親しみ、慈しみ、自分たちの分身のように思って育んできた日本人の心の声のように響いてきます。

名もない草花も素晴らしい芸術作品

自然の中のでいきいきと溢れる命の波動は現代の競争社会に疲れた私たちの心を癒し、素直にしてくれます。道端に咲く名もない草花であっても、心の目で見るとどのような芸術家も及ばないようなすばらしい芸術作品であり、尊い価値を秘めているのです。
 おおらかな気持ちで自然の摂理を受け入れて、その摂理に沿いながら自分という存在を生かしきっていく。それが私たちの理想的な生き方であり『木』と題された詩も私たちにそのことを教えてくれるように思います。
 
 最近、私は五木博之さんが書かれた『選択の時代』という本を興味深く読みました。その本での五木さんのお話は詰まるところ、この混沌とした時代の中で本当に頼りにできるのは、自分だけ、ならば人生で幸せになる道を選択する知恵をもたなくてはいけない、という想いを伝える内容でした。
 
 人生の難しい選択を迫られたとき、さりげない自然の情景や草花、虫たちの囁きに耳を傾けることで、思わぬヒントが得られることもあります。深い心で生命の本質に触れようとすることは,幸せになる道を自ら選択する上でとても大事なことなのです。











04:51 造園工事・ガーデニング | コメント(0) | トラックバック(0)

その場に対応したお庭づくり      秋田市桜   浅野様邸

2014/03/13
   傾斜がある場所に建築された、お住まいのお庭です。
   道路に面した角地であり、ごらんのように既存ブロック塀の下端から、
   駐車スペースまでは、 かなりの高低差があり、
   お住まい側からも道路に面しても同様です。 道路の傾斜、建物からの道路の傾斜。
   こういう地形は施工に関しては難点もありますが、景観的には段差があったほうが、
   広さも感じられ出来栄えはよくなると思います。

▼  中央の石段から左正面の玄関に向かいます。
    既存ブロックの上には、サワラの生垣で,道路からの視線を遮っております。
    電力さんに悪いですが中央の電柱が景観を損ねております。

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▼  中央石段から玄関に向かう通路
   ミカゲの切り石を敷き玄関へと。 右中央が男鹿石で作ったオリジナルの灯具です。
   ウッドフェンスの下も中庭からの高低差ががあるため、山石で土止めを行い、
   下草で景を引きしめております。

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▼  玄関方向より正面石段を望む景  
   なんといっても,中央の電柱と,この控え線が・・・・

CIMG1289.jpg

▼  石段の右、ウッドフェンス下部は鳥海の山石で土止めをし、紅メギや矮性の
    コニファー、シモツケ、アベリヤを植えてあり、それぞれの彩りを楽しめます。
    ウッドフェンス内のシンボルツリーはカツラです。

   
CIMG1365.jpg

▼  樹木は左からイロハモミジ、中央はシンボルツリーのカツラ、姫シャラです。
    手前はデッキになっております。

CIMG1295.jpg

▼  駐車スペースからの全景です。
   水栓のある場所に植えられている木は「カマツカ」。
   所によっては「牛殺し」といったそうです。非常に材が固く,鎌の柄などに利用され、
   牛を農作業に使った時代、言うこときかすために、「カマツカ」の木でたたいたとか。
   初夏に可憐な白い花が咲き、秋には赤い実をつけてくれます。

CIMG1284.jpg
16:50 造園工事・ガーデニング | コメント(0) | トラックバック(0)
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